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ゲーム環境をアップグレードした

2025-01-12  Blog  レシオP

あけましておめでとうございます!
年も明けたし何か日記でも書こうかな...って事で唐突に更新。お久しぶりです。

しかしあれだ、2025年ですね。このサイトを作ったのは2018年で僕がボカロPデビューした時なわけ。約7年もの月日が経ってしまった事実に少々驚きつつも、「また音楽が作りたくなったら気楽に始めような」って気持ちで毎日楽しく生活しております。

何か日記のネタはないかな~と考えたところ、年末にゲームの周辺機器をアップグレードしたのでそれを書きたい。今の生活で欠かせない娯楽がもっぱらゲームなんですけどね、2、3年前からよく遊ぶクリエイター達と毎日のように夜な夜なオンラインゲームで遊んでいます。

ボイスチャットで会話を楽しみつつ遊ぶんだけど、お互いに多くを知ろうとしなかったり、干渉しないのがとても良い関係だなーと思ってる。相手の事を深く知れる事は嬉しいんだけど、知らなくて良い事もたくさんあるのだ。そもそもゲームだけで十分楽しいわけだしね。そういう関係性がちょうど良くて長く付き合えているのかも知れない。


さてゲーム環境の話。

プレイ中はヘッドホンでゲーム音を聴いています。同時にボイスチャットで会話がしたいのでそれはiPhoneでDiscordから聞いているわけです。つまり二つの音声を同時に取得したかったので小型ミキサーなるものを導入していました。

エレコム デジタルミキサー
https://www.elecom.co.jp/products/HSAD-GM30MBK.html

小さいけど機能としては十分で満足。ゲーム音とボイチャ音の二つをヘッドホンで同時に聴いてプレイ出来てました。ところがこの環境だと大きな問題があったのだ。まあ分かっちゃいたんですが...

自 分 の 声 が 聞 こ え な い

指で両耳を塞いでしゃべったら自分の音量バグりませんかね?それっす。
ちなみに求めているのは音響的に言うと「モニターを返す」ってやつなんですけど、マイクで拾っている自分の声が聞こえないとついつい地声が大きくなってしまうという問題があります。気になり出してからは声量をセーブするようになってゲームに集中出来なくなってしまいました...。

その後、あれこれ思考を巡らせたわけ。


条件に合う配信用ミキサーを見つけた

音楽で使うようなアナログミキサーを用意して「自分の声」「ゲーム音」「ボイスチャット」の3つを入力してヘッドホンに出力しようか。シンプルに考えるとそれで解決なんだけど、安価なミキサーだったりすると性能(音質など)が微妙だったり、そもそもデスクが配線でごちゃつくのが嫌でずーっと腰が重かったのだ。

でもね、2024年末にようやく動きまして上記の条件を満たしてくれそうなミキサーを導入しました。
それが「ROLAND BRIDGE CAST」だ。


これは配信用の機材なんだけど、通常ディスプレイ(PC上)で操作しなきゃいけない音量の調節などを手元で行える代物ですな。その他、エフェクトで声質変化させたり、ノイズ除去やEQなど都合の良い機能が装備されている。
僕が目を付けたのはPCを使用しなくても理想の環境が作れる部分だった。それがこんな感じ。

BRIDGE CAST入力端子MEMO
ヘッドホン/マイク → PHONES/HEADSET 端子(ステレオ・ミニ 4極)
ゲーム機 → AUX 端子(ステレオ・ミニ)
iPhone → USB 端子(USB Type-C)
地味に注意なんですがマイクを使う場合のステレオミニは必ず4極。TRRS!

素晴らしい...。小型ミキサー時の環境そのままに自分の声をモニター出来るようになりました。自分の声もゲーム音もボイチャの音量も手元で操作が可能です。それぞれミュートも出来るし、配信用の機材だから自分の声にリバーブをかけたりも出来る(必要ないが)
だがしかし更なる問題が浮上します。

Switchのゲーム音に不快なノイズが乗っている問題。ジィィィーっていう耳障りなノイズなんだけどAUX接続の時によくある問題みたいです。少し調べてみたところAmazonなどで売っているノイズフィルターを噛ますと改善するらしい。即ポチッて取り付けたらあっさり改善した笑(これ買いました

次にヘッドセットのマイクについて。PS5用で使っているSONY PULSE 3Dは割と気に入って使っているんだけど、ゲームをやっててヘッドホンの位置を直したい時に本体のどこかを触るとそれをマイクが拾ってしまう(ザザッ!ザザッ!って)これがすごく嫌!もうストレス!!

良い機会なので新しいダイナミックマイクもお迎えする事にした。


どうせ買うなら評判が良い製品を

今回購入したダイナミックマイクはSHURE MV7+という製品なんだけど、最初に背中を押したのはXLR接続とUSB接続の両方が使えるという点。なんてフレキシブル!

人気のあるマイクなのでその他にもすごい機能が満載してるんだけど、それはUSB接続の場合がほとんどらしい。俺はXLR接続で使用するからDSP機能の恩恵はほぼ無いらしいね笑

最初はSENNHEISER E945とかでもいいかなって思ったけど、SHURE MV7+は配信用マイクとしての性能は申し分ないので持っていて損はない。だが配信活動をする予定はない。でもこういう新しい製品を持っていると動き出したい時にすぐ試せるからね。どうせ買うなら良い製品を買うにこしたことはない。

デスクで使うからマイクアームも一緒に揃えた。購入したのはElgato Wave Mic Arm LPだ。いわゆる吊るすタイプのマイクアームではなく、水平に回転させて手前に持ってくるタイプ。あんまり見掛けないのかもね。

マイクを使う時に飲み物とか倒しちゃうかな?...って不安だったけど全然問題なし。とてもスムーズだし、収納もコンパクトで良いね。Elgatoは本当にスマートな製品が多い。

そんなわけで新しい機材で整えた環境はこちら(iPhoneはサブディスプレイ使ってたiPadに替えた)

BRIDGE CAST入力端子MEMO
ヘッドホン → PHONES/HEADSET 端子(ステレオ・ミニ)
マイク → MIC 端子(XLR)
ゲーム機 → AUX 端子(ステレオ・ミニ)
iPad → USB 端子(USB Type-C)
マイクがXLR接続になったのでステレオミニ4極ではなくてもよい

iPhoneをiPadに替えたんですけど、USB-Cで繋ぐとゲーム中は充電が出来なくなっちゃうの嫌だよね。そんなわけで分岐コネクタも買いました(これです)これでiPadは常に充電されててDiscordのチャット画面もiPhoneよりは快適に見られるようになった。しかもボイチャの音量はBRIDGE CASTで自由自在。

2000円そこそこの小型ミキサーでプレイしてたゲーム環境なのに、自分の声が聞こえないからってミキサーとマイクを導入したらえらい出費になってしまった。だけどガジェット好きなので問題ないし、機能的な部分は今後の事も考えて選んでいるので良しとしよう!

さてさて、2025年はどんな年にしようかな。もう少しクリエイティブに脳が働くよう生活を見直したいとか考えてます。自分も皆さんも良い年になりますように...。

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