レシオPです。
先月くらいから急に思い立って始めてしまったプラバン工作、徐々に作品も出来てきたのでその辺に触れておきたいと思います。こんなことを書いておかないとブログが滞ってしまいそうなので...笑
1枚のプラスチック板からパーツを切り出して組み立てるという作業ですね。フルスクラッチとかスクラッチビルドと言ったりするとかしないとか。
プラモデルが好きなので本格的な塗装や組み立てを昨年末からやっているんですけど、基本的な技術向上をもっと追求したいと思ってゼロから作る方法を考えていたんですね。そこでプラバン工作でした。これがなかなか難しいんですけど、狙った形になると楽しいし、接着剤とヤスリを使用してプラとプラの合わせ目を消したりする作業もかなり上手くなった気がします。
この画像は、とあるスイッチの制作です。3mm~5mmサイズの円柱や六角形のパーツを切り出して重ねるとスイッチっぽくなります。プラの色が違うけどシルバーに塗装しちゃうので問題なしなのです。
こういうディテールは凝れば凝るほど完成度が高まり、作品になった時に大きな衝撃を与えられるはず...そう思ってます。
(※ 2021.12.24更新 Twitterでプチバズしました)
1/3スケールでエフェクターボードを組んでみました。全部プラスチックです。初めて作ってみたら意外と完成度が高くて自画自賛しちゃいました笑
— レシオP (@ratio2018jp) December 23, 2021
今後もっと上手くなると思う。#effectorboard #effector #エフェクター #ギター #ミニチュア #スクラッチビルド #プラバン #エフェクターボード2021冬 pic.twitter.com/r6KSmKH9o8
やってみないと意外と分からない事ですが、円柱のパーツを垂直に切ることが難しい。カッターの刃の影響もあり斜めになっちゃうんですよね。六角ナットのパーツも同じで、元々は「六角形のプラ棒を薄く刻んでいけば仕上がるじゃん」と思ってました。ですが、どれも均一の薄さで切れないから結局ヤスリをかけて薄くする必要がある。工程を増やしたくないのですよ...しんどいので。
結局六角ナットは、1mm厚のプラ板にガイドとなる六角形を印刷した紙を貼り、それをカッターで切り出しました。六角形さえ気を付ければ、1mm厚のナットが大量生産出来るわけですね。なぜ最初に気付けなかったのだろう。
ミニチュアなものを作りたいなって思った時、最初に浮かんだのがエフェクターという機材でした。僕はエレキギターを弾くんですけど、エフェクターは音色を変える機器として非常に馴染み深いアイテムです。ギターを扱う人は共感してもらえるはず。そして、このエフェクターってミニチュアアイテムをあまり見かけません。たまに存在しても非公式なので「BOSSっぽい」とか...そういう感じ。でも、それでも存在するだけで嬉しかった事をよく覚えてました。
自分が好きなエフェクターと、腕を磨いてるプラバン工作、この2つを組み合わせれば自分の手元にミニチュアエフェクターが出来上がる、、、そう思ったわけですね。これ衝動。
上の画像では実際の製品を1/3スケールで制作しました。多少の誤差は気にしないんですけど、なるべく頑張ってます。改めて画像を見ても思いますが、塗装が下手だったり、合わせ目の消し方が下手で塗装に影響出てたり...色々な部分が気になって悔しい。創作って作れば作るほど上手くなるから今日からエフェクターを10000個作る気持ちで生活します。気を抜いて作ってもクォリティが高い完成度にしたいんだ俺は。
絵でも音楽でも動画でも、創作活動って欲が出てきませんか?大変なんだけど無理じゃないし...みたいな。それならやっちゃおうかな!みたいな。そのモードに入ってしまいました。エフェクターが複数集まると整理したくなるんです。世のバンドマンが憧れるのがそう、エフェクターボードです。
実際に自分がギターを弾いてる時に使用していたエフェクターボードがあるのですが、それを元にエフェクターボードを作ってみたいと思います。そうなると配線なども再現しなくてはいけないので大変です。モデラーで言うところのパイピングってやつです。でもギター機材だからワイヤリングが正しいのでしょうか。まさにハンドワイヤードですね。
これ、何がこわいって接着剤を使いまくるんですよね。くっ付いちゃうとやり直せない事ばかりなのでかなり慎重な作業になってます。直径1mmの配線を直径1.1mmの穴に差すんですよ。しかも接着剤を付着させてね。マジで付け過ぎ注意。
最近になってTwitterでエフェクターの完成版をツイートしてみたんですけど、思ってたより反応があって嬉しくなりました。ボカロPとしては何も出来てないのでずーっと何かしたいなって思っていました。今の自分は曲作りを休憩して模型作りに専念しています。まさに過渡期なんです。Ver.Kaですよ。今の模型制作が少し落ち着いたら、どちらも並行して取り組めるようになりたいな。良いバランスで作品を残し、見てくれた方々からのリアクションを酒の肴にしたいと思っております。マイペースにやっているので仲良くしてもらえると嬉しいですね。
たぶん今年のブログはこれで最後になるのでご挨拶を!
2022年も宜しくお願いします!
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